【お名前】
小藤 治彦(ことう はるひこ)
【現在のご所属・ご役職】
インクジェット・ジェーピー 代表
【ご専門】
精密機械工学
【略歴】
1968年 東京大学卒業
1968年 株式会社諏訪精工舎(現セイコーエプソン)入社
1976年 信州精器株式会社(現セイコーエプソン)出向
1976年 ~ 信州精器最初のワイヤードットプリンタを開発商品化
1978年 ~ 圧電型インクジェットプリンタの開発商品化をおこなう
1995年 キヤノン株式会社入社
1995年 ~ BJプリンタの開発を指揮する
2001年 ~ キヤノン株式会社を退社し、現在までに国内外数十社のコンサルティングを行っている。
【所属学会・団体】
画像学会
【過去の講演テーマ例】
「インクジェット入門講座(初級編)~インクジェット技術を応用する際に知っておきたい基本的な原理と具体的な課題~」
「インクジェットの実務(中級編)~インクジェットの均一吐出と信頼性確保~」
「インクジェット初級・中級 (2日間)」
「インクジェットの特性解析(上級編)」
【趣味】
ロードバイク(自転車)
【講師からひとこと】
インクジェット技術の進歩により、高機能な家庭用プリンタが安価に商品化されています。しかしインクジェットは、実験室でごく容易に吐出できる反面、実用的に安定して長期間運転し続けることは容易ではありません。
最近急激に発展しつつある産業用途においても、さらに細心の対応が必要です。講師自身、信頼性の高い商品を完成するまでに10年近い苦闘がありました。皆様が有効な成果を上げるまでに同じ苦労をするのはもったいないことです。是非講師の経験、知識を活用し、その先に付加価値の高い皆様独自の技術構築、商品開発をしていただくことを願ってやみません。