【お名前】

野口 季彦 (のぐち としひこ)

【現在のご所属・ご役職】

国立大学法人静岡大学 大学院総合科学技術研究科
工学専攻 電気電子工学コース・教授

【ご専門】

パワーエレクトロニクス(電力変換器,モータドライブ,電気機器)

【略歴】

昭和57年 名古屋工業大学卒業(工学学士)
昭和61年 長岡技術科学大学大学院修士課程修了(工学修士)
平成 8年 博士(工学)
昭和57年~平成 3年 東京芝浦電気株式会社(現,株式会社東芝)
平成 3年~平成 6年 岐阜高専講師
平成 6年~平成 8年 長岡技術科学大学助手
平成 8年~平成21年 長岡技術科学大学助教授(准教授)
平成21年~     静岡大学教授
平成 8年~平成 9年 国際協力事業団(JICA)長期派遣専門家としてタイ王国タマサート大学

【所属学会・団体】

電気学会 正員
IEEE(米国電気電子学会) Senior Member(審査付上級会員)

【過去の講演テーマ例】

インバータの基礎と制御法 ~各種電力用半導体スイッチング素子の使いこなし、具体的な実装方法、種々の制御法~
モータ制御技術の基礎・入門講座
・超高速モータの開発と実装

【趣味】

里山巡り,ガーデニング,音楽鑑賞,オーディオ

【講師からひとこと】

 大学ではモータドライブとパワーコンバータを二本の大黒柱として研究に取り組んでいます。モータドライブの研究にはモータハードウェアや制御が,パワーコンバータの研究には回路トポロジーと制御が含まれています。いずれもパワーエレクトロニクスの骨格をなす領域であり,これらは高度情報化された省エネ・低炭素社会の構築に不可欠です。パワーエレクトロニクスは電力,半導体,制御,情報工学などに基づく総合学問であり,ハードウェアにもソフトウェアにも取り組むことができる点が大きな魅力と言えるでしょう。

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