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東洋歯車研究所 代表 加藤 昭悟 先生

【お名前】

加藤 昭悟 (かとう しょうご)

【現在のご所属・ご役職】

東洋歯車研究所 代表 工学博士

【ご専門】

歯車工学

【略歴】

1968年 京都大学 工学研究科 機械工学専攻 終了
1968年 トヨタ自動車工業株式会社 
    第1技術部(設計)、第1生産技術部、本社工場検査部、本社工場機械部、生産技術開発部
1996年 豊精密工業株式会社 参与(歯車部品生産技術開発担当)
1999年 株式会社浅野歯車工作所生産技術部 技監
    (リヤアクスルおよび歯車部品の設計開発、歯車新工法開発担当)
2005年 摂南大学工学部マネジメントシステム工学科 教授

【所属学会・団体】

日本歯車工業会 ISO/JIS審議委員会第1分科会委員長
ISO/TC60の各種歯車にかんするワーキンググループ 日本代表委員
日本機械学会RC261など1調査研究分科会運営委員 

【過去の講演テーマ例】

歯車の基礎およびノイズ低減策・強度向上策
かさ歯車の設計と生産・ノイズ対策・強度向上策およびフェースギヤ・ウオーム設計法
かさ歯車の設計と生産(歯車工業会)

【自己PR】

①「各種歯車の設計製造支援シミュレーションソフト」を開発しています。
歯車について、設計から製造・工法開発まで一貫して担当した経験をベースに、現場で本当に必要とされるソフトを作成しています。ご要望に応じてカスタマイズに対応します。
<開発例> かさ歯車、円筒歯車、フェースギヤ、歯車ポンプ、コニカルギヤなど

②「歯車の加工機・測定機」の開発を精力的に行ってきました。現在も、画期的な歯車仕上げ加工機の開発を進めています。
<開発例> 
かさ歯車歯面形状測定機、フルNC方式かさ歯車歯切盤、かさ歯車歯切用カッター再研削盤、かさ歯車ラッピング盤、歯車対負荷条件における伝達誤差測定機、歯車ユニットの負荷条件における伝達誤差測定機

【講師からひとこと】

 紀元前から存在する歯車は、現在も必要不可欠な機械要素として活躍しています。また歯車工学は、設計技術、材料技術、生産技術、品質管理技術など全ての工学要素技術を含むものであり、皆さんがライフワークとして取り組んで頂ける楽しいものです。その楽しみを知って頂くきっかけを提供できることは何よりの喜びです。